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東京地裁で29日午後行われた初公判で、鳩山由紀夫首相の元公設第1秘書勝場啓二被告(59)は、入廷後に小さく一礼。「間違いありません」と、聞き取れないほどの小さな声で起訴内容を認めた。
約10分間続いた起訴状の朗読を、下を向き、身じろぎせずに聞いた勝場被告。被告席に戻ると、ひざの間で両手の指をこすり合わせるなど、落ち着かない様子で検察側の冒頭陳述を聞いた。 被告人質問にも消え入りそうな声で答え、弁護人が発言内容を確認する場面も。「リスクを想像する力が欠如していた」「無断で名前を使った方や遺族に大変申し訳ないことをした」「不信感を国民に与えた」などと、反省や謝罪の言葉を重ねた。 鳩山氏への思いを聞かれると、「20年以上にわたり心底信用してもらったのに、こういう形で返すことになり、後悔してもし切れない」と語った。 最終意見陳述でも「ご迷惑をお掛けした」と改めて謝罪し、深々と頭を下げた。 公判で検察側は、「ご説明」と題した鳩山氏の上申書の要旨を朗読。「わが腹を痛めた子供を助けてやるのは当たり前」などと鳩山氏への資金提供について述べた、母親の上申書の要旨も読み上げた。 ・ 「ヤミ専従」強い政治色…第三者委が指摘(読売新聞) ・ 外国人犯罪拠点「ヤード」捜索 建築基準法違反を適用 兵庫県警(産経新聞) ・ セクハラ「気持ち悪かった」…裁判で女性警官証言(読売新聞) ・ 「祇園の夜桜」食べ残し狙うカラス集まり衰え(読売新聞) ・ コウノトリ 卵がふ化 2羽が誕生 兵庫・豊岡(毎日新聞)
by tp6cs7watt
| 2010-04-02 14:59
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